2008年10月17日金曜日

ボートレース&灯籠流し

10月14日(火)きれいな満月の日でした。
その日、私の住む町コンポンチャムでは、メコン川で、お昼にボートレース、夜には灯籠流しが行われました。
ちょうど、お昼休みの時間に行われたボートレース。長いボートに40人ぐらいの人が乗り込み、ボート競争をします。このボートレースは、地方予選です。この予選で勝ったチームが、11月11日から3日間の間の水祭りの期間に,決勝戦が行われ,カンボジアの一番強いボートチームが決まるそうです。
残念ながら、お昼休みだったので、カメラを持ち合わせてなくて写真を撮ることができませんでしたが...。とにかく、川沿いは,お祭りムードでした。車やバイク、自転車などが入れないよう交通規制をしており、たくさんの出店が出ていました。
まさに、日本の花火大会のような雰囲気でした。
また、ボートのチームは、同じ職場の人たちが出ていたりして,その応援にも熱が入っていたようで、とっても楽しそうでした。ちなみに、私も、どこか分からないチームでも、ついつい熱が入ってしまって、熱い応援をしてしまいました。


そして、その日の夜は、同じくメコン川で灯籠流しがありました。同じ学校の先生に連れて行ってもらいました。昼間と同じく、川沿いには、たくさんの出店。そして、たくさんの人。
私たちは、「きずな(絆)橋」の上から灯籠流しを見学しました。この写真は、その橋の上から撮った写真です。
右端に見えるのは、なんと観覧車です!でも、日本のと違って、ガラスなどのない吹きさらしの観覧車です。大きさもそんな大きくないのですが。しかし、きれいにイルミネーションが見えるところは、すごいですよね。さすが、コンポンチャム。少し、都会的な香りがします。そして、何より楽しかったのは、花火です。
日本の花火大会のように、バンバンあがりませんが、時々忘れた頃に、バーンとあがってくる花火に思わず、周りにいた小学生と一緒になって「ウォーーーーー」と叫んでしまっていました。日本で、「夏」と言えば、「花火大会」です。今年は、見れないなーとちょっと残念がっていたのですが...何と,カンボジアでもみれるではないか!!と感動でした。
ちなみに、私があまりにも興奮して叫んでいたので、それを見ていた同じ学校の先生は、大笑いしすぎてお腹が痛いとまで言ってました。そして、自分で気がついたのですが、やはり、私のテンションは、小学生並だと。だって、周りで大きな声で叫んでいたのは、私とその周りの小学生ぐらいでしたから...。どこの国でも、小学生のテンションは変わらないんだなと思ったし、同じように楽しめて、やっぱ子供っていいなーと改めて感じたひと時でした。

この写真が、灯籠流しの様子です。日本の灯籠流しとよく似てますよね。お家の形や花の形をした灯籠を流したりしてました。
やはり、日本と同じような願いを持って灯籠を流すんだそうです。左端にみえるのは、ネズミの船です。分かりますか?
なんと、カンボジアにも十二支があり、ほとんど日本と同じです。ただ、ひとつだけ違うのが「いのしし」が「ぶた」に変わっているだけです。たぶん、いのししは、カンボジアにはいないんだと思います。
ということで、今年の干支は、「ねずみ」。日本も「ねずみ年」でしたよね。なんか、カンボジアってほんと、日本と似てるとこ多いなーと感じてます。
11月は、プノンペンで、本戦ボートレースと花火が見れたらいいなと思ってます。(でも、すごい人だって聞いたので...、どうなることやら)

1 件のコメント:

かず さんのコメント...

やっぱり・・・
ふきさんのテンションは日本でもカンボジアでも同じだったか(笑)

中国はもちろん十二支があるよ♪(どこの国がはじまりなんだろうね?)